メガネをかけることで性格が消極的になることも

小さなお子さんの視力が低下すると、親御さんは急いで眼鏡をかけさせるケースが少なくありません。親御さんからすれば、「視力が落ちると、黒板の字が読めない」「本を読むにも、字を書くにも困難になる」などと学業に支障がでることを心配してのことでしょうが、一度眼鏡を作ってしまうと、眼鏡は一生のものとなってしまいます。

しかし、見えないままでいるとストレスがたまり、集中力も低下するために必然的に学力は落ちてきます。さらにイライラが募り、暴力的になったりする例も数多く報告されています。

「そんなことなら眼鏡にしたほうがいい」と思うのは親御さんだけで、小さなお子さんにとって眼鏡はかなりの精神的負担になっているという事実があるのです。

あるアンケ―とによると、「友達にからかわれて恥ずかしかった」と回答しているお子さんは全体の80%にもおよびます。とくに小学校低学年で顕著で、眼鏡をかけることが多きなプレッシャーになっていることがわかります。

さらに「眼鏡をかけることによって自分の性格が変わったか」という質問に対して、「消極的になった」「暗くなった」と約半数のお子さんが答えているのです。

実際に児童心理学の面からみると、眼鏡をかけている児童はそうでない児童に比べて消極的な傾向にあり、内面的な性格にあると指摘されています。

 

「家庭で出来る超音波療法で視力が回復」参照